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個別塾 VS 集団塾3:塾選びで考えるべき項目

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集団塾のデメリット

ここからは集団塾のデメリットについてお話しします。

このデメリットは生徒によっては、かなり影響を受ける項目がありますので、事前にしっかりと把握しておきたい項目になります。

集団塾の注意点

デメリット1:授業スピードを調整できない

集合塾の宿命ですが、もしクラス内にある単元がどうしても理解できない生徒がいたとしても、授業をそこでストップする事はありません。必ず、学校の進行速度、もしくは塾で決められたスケジュールで進められますので、一度つまづくと授業内では取り戻すことができません。

なので、授業後に講師に質問に行く必要があるので、この「質問する」という行動が取れない生徒にとってはかなり危うい状況になります。

 

デメリット2:授業中に質問しにくい

集団塾では、学校と同じような授業スタイルで進めるため、一人の生徒が理解できるまで質問するという行為が難しい環境にあります。

もし、質問がある場合は前述でも記載した通り、授業時間外での質問が必要になります。

これはその場で対応出来る個別塾と反対の性質になりますね。

 

デメリット3:休めない

私が思う集合塾の最大のデメリットがこの項目です。

それは休めないという事です。

これは、どういう事かと言いますと、家庭の行事や体調不良などで授業を休んでしまうと、集団塾の場合は2度とその授業を受ける事が出来なくなってしまうのです。

もし、その授業の内容が習っている単元の中で最も重要な部分である場合は最悪です。基礎の部分は学校で理解できていたとしても、塾の授業の中で行う発展問題などは説明なしで取得するのは困難であるため、多少の体調不良であれば話を聞くだけしかできなくとも、出席した方がいいでしょう。

まとめ

では、ここまでのメリット・デメリットを列挙してみましょう。

個別塾のメリット

・授業の進行速度は生徒に合わせて

・少人数制の優位性

・テスト対策が学校に特化した内容

個別塾のデメリット

・料金が比較的高い

・講師不足

・勉強できる環境かどうか

 

集団塾のメリット

・料金が安価

・ライバルが多い

・基礎から発展問題まで対応

集団塾のデメリット

・授業スピードの調整が利かない

・質問しにくい環境

・休めない

 

もし、塾をお探しの場合であれば、上記の内容とお子様の性格、現状の成績などを加味して検討していただければと思います。

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