塾に通っているが、成績が上がらない、厳し過ぎて子供が毎日脅えている、甘過ぎて子供がなめてかかってしまっているなど様々な理由で、転塾を検討されている方もいらっしゃると思います。
そこで、ここでは事前に知っておきたい転塾に関する情報をご紹介いたします。
Contents
まずは転塾する目的を明確にしておきましょう!
今通っている塾とそりが合わないなど、何かしらの問題があることから転塾を検討されると思いますが、転塾先で問題点が改善されなければ意味がありません。
ですので、今いる塾の何が気に入らなくて転塾を考えているのか、
料金なのか、授業の質なのか、通塾している友人が多すぎるのか、塾の形態の個別と集団の変更なのか。
これらを明確にしてから、新しい塾探しの目安として判断するようにしましょう。
転塾先のチェックポイント
めぼしい塾が見つかれば、次は塾の説明会に行きましょう!
実際に教室長とお話しし、塾のシステム以外にも人柄や考え方などを確認し、信頼できるかを見てみましょう。
そして、必ず実際に子供が勉強する教室を見せてもらいましょう。
ちなみに、この時に元教室長目線でチェックしていただきたいポイントがいくつかありますので、ご紹介いたします^ ^
教室は整理整頓されているか
清潔感という観点からも、教室が乱雑な環境は良くありません。
単に年季が入っているだけであれば良いのですが、資料や教材が整理されていないと生徒のテストや教材の紛失の可能性や、生徒の成績や傾向のデータの管理も怪しくなってきますので、適切な指導をされない可能性がありますので、要注意です。
ポスターや机は綺麗か
これは通塾している生徒の傾向を見ることができます。
例えば、机に落書きが多い場合には授業に集中していない生徒がいる証拠であります。また、ポスターが破られていたり押しピンでイタズラされている度合いで、授業中にしっかり勉強できる環境かどうかも確認できるでしょう。
教材は学校に準拠しているものか
学校での授業の内容は、ほとんどどこの学校も同じ内容ですが、進める単元の順番や説明の仕方が微妙に違うものがあります(特に英語と社会、国語は地域差が激しいです)。
ですので、見学に訪れた際には必ず子供が通学している学校と同じ内容で指導してもらえる環境かどうかを確認しましょう。
その際に、テキストを見ても判断できない場合がありますので、学校の教科書の出版社と名称を控えて持って行きましょう。
まとめ
子供の教育にかける費用というのは、案外高額になるものですので、どうせ払うのであるならば最大限効果の上がる方へ投資をした方が良いに決まっています。
ですので、塾選びに失敗してお金を無駄にしないように、しっかりと事前に準備しておくことをお勧めします^ ^