一時期、魚に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)が頭に良いと話題になっていましたが、
今回ご紹介する内容は、反対の内容にあたります。
それは、勉強の集中を阻害してしまう食材・メニューでございます^ ^
集中力を阻害する食材とは
では早速、集中を阻害する食材をご紹介しましょう。
それはお米またはパンです!
これは正確に言いますと、食材というよりも食材に含まれる炭水化物が集中を阻害する要因なのです。
なぜ、ご飯やパンに含まれる炭水化物が集中を阻害する要因になるかと言いますと、人間は炭水化物を摂取すると体内の血糖値を下げようと膵臓がインスリンを大量に生産するです。
これが適量の炭水化物であれば、そこまで影響は出ないのですが、ご飯をお代わりしたりご飯とうどんなどの炭水化物+炭水化物の組み合わせの食事をすると、大量にインスリンが発生します。
すると、インスリンの多量生産に伴い、人の脳が休止状態になろうと働きかけ、結果として急激に眠たくなるのです。
これを”インスリンスパーク”と言います。
理想は炭水化物30〜40%
日本の教育機関では1日の中で炭水化物の理想的な摂取量は全体の50〜60%ほどと記載されています。
しかし、海外やダイエットの方法でもあるように、炭水化物の摂取量を減少させても、なんなら炭水化物を全く摂取しなくとも人が死ぬ事も健康を害する事はありません。
なので、小学生や中学生が食事の後に睡魔に襲われて、集中して勉強できないといった悩みを抱えているご家庭はぜひ炭水化物の摂取量をゼロにしましょう!
なんて言われた日には、世のお母様方から大バッシングを受けることでしょう^ ^
なぜなら、現代において炭水化物の摂取量をゼロに近い状態にするのは非常に難しいのです。
なので、理想としては30〜40%程度に抑えれれば、及第点といったところでしょう。
炭水化物を抜いた食事が難しければ、
とはいえ、それでも炭水化物の割合を減らすのは非常に難しいです。
それは献立的にもメニューが非常に狭まることもありますが、現実的に炭水化物を抜いた食事で子供の胃袋を満たすのはボリューム的に食費が高くなってしまうのです(汗)
なので、もし晩御飯で炭水化物を減らす事が出来ない場合は、食事をする前にその日の宿題や勉強を済ました状態にしておき、食事後はお風呂や休憩の時間だけにしておくという方法もあります。
この辺りは、お子様とお母様の献立のメニューを比較して、上手に計画を立てれればと思います^ ^