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漢字や英単語を覚える際の注意点|応用が利かない暗記の落とし穴

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暗記の代表格といえば、漢字と英単語で間違いないでしょう。

そして、この2つに関して間違った覚え方をしてしまうと後に今までの努力と時間が無駄になってしまう非常に残念なことが起きてしまう事があります。

本日は、この2つの暗記の間違った覚え方をご紹介しますので、ぜひ今後の暗記の際にお役立ていただければと思います。

 

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暗記方法の注意点

暗記方法の注意点

以前、暗記の際の効率的な覚え方についてはご紹介しましたが(該当記事)、

今回はその反対で、暗記の勉強をする際の注意点についての紹介です。

 

ダメな暗記方法として、応用力のない暗記方法が挙げられるでしょう。

これは、暗記作業をしている段階では全て答えられるのに、テストや別の出題形式で思い出せない(覚えていない)ようになる覚え方です。

 

それでは早速、それらの具体的な(間違った)方法をご紹介しましょう。

 

一方通行形式の暗記方法

これは、漢字では読み方だけを覚える、英語では単語の意味だけを覚えるという方法です。

主に書いて覚えるという方法を面倒臭がる生徒に見られる暗記方法です。

 

この方法で覚えてしまうと、

「次の読み仮名を漢字で答えよ」や「次の日本語を英語で書きなさい」と言った問題に回答する事が出来なくなるのです。

もちろん、「犬」や「pen」などの画数も文字数も少ないものであれば答えられるでしょうが、

「薔薇」や「beautiful」のような難しい漢字や文字数が多い英単語には高確率で対応できないでしょう。

 

順列形式の暗記方法

ダメな暗記の代表例

例えば、上の漢字の読みを覚える際に、

犬=いぬ、猫=ねこ、馬=うま・・・・という様に覚える方法は大丈夫なのですが、

いぬ、ねこ、うま、かみ、・・・・という様に、漢字の読み方ではなく、読みの順番で覚えてしまうケースがよく見られます。

この覚え方をすると、順番を変えられるだけで一気に点数を取れなくなるので、覚える際には一度自分で順番を変えて覚える様にしてみましょう。

 

まとめ

上記の誤った方法は、漢字や英単語を覚える事の本質を理解できていれば問題なく回避できる方法ですが、小学生や中学生ではそこまで考えて行動できる子は少ないでしょう。

しかし、間違った方法とはいえ、しっかりと暗記しようとしている姿勢は立派ですので、周りの大人からのサポートで最大限効率を上げてやれればと思います。

ぜひこの記事を参考にしていただければ幸いです^ ^

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