子供の成績アップのために、生活費の一部を教育費として塾の月謝に回すことになると思いますが、この月謝が意外と家計を圧迫する事があります。
そこで、本日は少しでも塾代を安く節約できる方法をご紹介します。
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塾の費用を安くする選択肢
基本的に月々の塾代を安くする事はかなり難しいです。
プランで料金が変わるシステムが搭載されている塾では、そのプラン毎のメリットなどを加味して判断する必要があります。
例えば、私が教室長を行なっていた個別塾では授業の振替が一切できない安いプランをご用意しておりましたが、修学旅行や体調不良で休んでしまった場合は、1回の授業あたりの授業料を考えると安いプランを利用するメリットはさほど無いのが現状でしょう。
では、どのような方法で料金を安く抑えれるのか、その方法をご紹介いたします。
集団塾か個別塾か
まずは塾選びを見直してみましょう。(特に個別に通塾している場合)
集団塾と個別塾を比べてみると、やはり集団塾の方が個別よりも授業料は安く、冬期講習や春季講習もよりリーズナブルに受講する事ができます。
よって、個別塾に通塾している生徒で集団塾の授業スタイルで勉強しても成績を維持・向上できる場合は集団塾に通塾することをオススメします。
(集団塾では、勉強が難しい場合は無理に転塾すると本末転倒になる危険があるので、注意が必要です。)
入塾キャンペーンは必須で活用
各塾には大概、入塾キャンペーンなどを準備していると思います。
内容としては、月々の料金を数ヶ月割引か1〜2ヶ月間無料か、もしくはキャッシュバックや図書券進呈など様々でございます。
メリットが少ない場合もありますが、こういった小さな金額の積み重ねが大きな金額になる事もありますので、是非活用して頂ければと思います。
紹介キャンペーン
友達から紹介して入塾した場合、紹介した人と紹介された人双方にキャッシュバックやサービスを提供する事あありますので、気になる塾を見つけたらその塾に通っている友達がいないか探して見ましょう。
個別塾の特別講習(大型連休)の受講について
春休みや夏休み、冬休みのような大型連休には春季講習などの講習を受ける機会があります。
この時、特に個別塾では、各教科毎に受講する単元などの説明を受けると思いますが、この時に注意して欲しい事に社会と理科の暗記単元の受講があります。
基本的にはこの2つは単に暗記して、問題慣れをする事で成績を上げていく単元になりますので、塾で受講した場合と、教材をご自身で準備されて家で勉強する方法と実は大差ないのです。
それこそ、以前の記事で紹介した自習室の活用で受講している状況となんら変わらない状況を作る事が可能なのです。
※自分一人で机に向かってくれる生徒である事か、自宅で勉強する際に保護者が勉強を促すよう声かけができる場合に限ります。
塾費用を抑える方法まとめ
塾の料金を抑える方法は、
1.集団塾への転塾(可能の場合)
2.入塾キャンペーン活用
3.紹介制度を利用
4.講習の受講強化の選別となります。
個人的には個別塾に通っているご家庭には4番目を強くオススメします。
これだけで下手をすれば、年間で3万円前後は安く出来るでしょう^ ^