小学生の低学年ではあまり見られる事はありませんが、小学生高学年や中学になると勉強の難易度は上がり、そして子供達の興味も多様化して行く事になるでしょう。
そんな時に見られる現象として、
子供が勉強中にイライラする
というものがあります。
本日はそんな子供達が勉強中にイライラする原因とその軽減策をお伝えしようと思います。
子供が勉強中にイライラする原因とは
では、なぜ子供はイライラしながら勉強しているのでしょうか。
その原因は、その時によって様々でございますので、それぞれの理由とイラつきの軽減策をご紹介します。
問題が解けなくてイライラ
子供が勉強を自ら進んで、
周りから促されたなど関係なく
イライラが起こる原因として、
問題が解けなくてイライラするという事があります。
これは難しい問題が多過ぎて
思うように回答が進まない時や、
勉強に取り組もうとしても
初っ端から問題の解き方が解らず
手も足も出ない時などに起こりまます。
このケースに陥った場合、
折角、勉強にやる気を出しているので、
早急に問題の解き方やヒントを与え、
少しでも前進させてあげるようにしましょう。
勉強を強要された時
これは良く見られるパターンですが、
親に喧嘩腰で無理やり勉強を
強制させられた時に見られるイライラの種類ですね。
特に反抗期に入っている子供に
現れやすい状況で、直ぐに機嫌を直す子や
数日引きずる子も居たりと症状もバラバラです^ ^;
こういった事が日常茶飯事なご家庭では
とにかく、こちらが感情的にならない事です。
具体的には、その場その場で
勉強を強制してしまうと反抗されるので、
あらかじめ子供に勉強する時間帯を選択させるのです。
周りから”コレ!”というように
1択のみの道しか与えられないと
拒絶される可能性が非常に強いが、
逆に2択を用意し、
どちらか一方を相手に選ばせる事で
心理学上、怒らせずに事を進めれるのです。
※結構効果あるので、個人的にオススメです^ ^
思春期に関係するイライラ
これは、勉強や家庭内の問題とは
全く関係のない、例えば友達関係や
部活の内容のイライラを家に持ち帰り、
そのストレスを発散できずに溜め込むケースです。
この場合、イライラの発生源が
第3者からもたらされている物なので、
家庭内だけで解決するのは難しいでしょう。
家族で良く話をするような環境であれば、
話を聞いてあげるのも一つの手ですが、
普段からそういった会話がないご家庭では、
逆効果になるケースがあるので、
自然と落ち着くのを待つのが最善でしょう。
※余りにも酷い場合は、原因をそれとなく聞き
学校やママ友に相談する事も必要です。
勉強時のイライラまとめ
どのケースであっても、
子供がイラついているという事は
何かしらの不満や憤りを
感じている証拠なので、
大人が出来る事としては
その問題点を見つけて
解決への手助けをさりげなくしてあげる事でしょう^ ^