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塾に中学生が通う必要性はあるのか?元個別指導塾だった教室長の考え

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中学生になると周りの友達が一気に塾に通い始めるかと思います。

クラブかとどうで忙しいのに、何でそんなにみんな塾に通いたがるの?と思われる方もいらっしゃるでしょう。

そこで、本日は中学生にとって塾が本当に必要なのかどうかと言う点についてお話ししましょう。

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中学生が塾に通う理由

中学生で塾に通っているご家庭にはこのような理由があります。

・中学になっていきなり勉強について行けなくなった

・周りの友達が通い出したので何となく

・偏差値の高い高校へ行かせたいから

・その他(世間体など)

それぞれの理由について、もう少し詳しく解説しましょう。

 

中学の勉強について行けなくなった

勉強が難しい

中学の勉強で学ぶ内容は小学校に比べ格段に難易度が上がり、授業についていけない生徒が増え始める時期でもあります。

小学校のテストなどでは、基本的に全員が80点以上を取れるように難易度を設定していますが、中学では反対に点数にバラツキを出し、内申点を決めやすく設定するようにします。

それこそ、大の大人でも頭を悩ますレベルの問題があったりもするので、勉強についていけない子がいても何ら不思議はないのです。

 

周りの友達が通塾したから

友達と一緒に通塾

これが案外多い動機ではないでしょうか。

周りの友達がこぞって塾に通い出したことにより、子供目線では自分だけ塾に通っておらず孤立してしまっている。

親目線で言えば、周りのご家庭が子供を塾に通わせ始めたので、まだ大丈夫と思っていたが、焦って入塾させるというケースです。

 

目標高校への準備のため

内申点の加点方式

この動機が一番塾の効果が現れやすいケースです。

目標がしっかりしている分、その為の対策やスケジュールも組みやすく成績アップも効率的に行えるでしょう。

 

 

中学生に塾って必要?

中学生に塾は必要なのか?

中学生の全体で見ても、塾に通っている生徒の割合は高学年になればなる程高くなります。

では、中学3年生からの入塾で良いかというと簡単にはイエスと言えないのです。

 

塾に行く必要がない生徒

まず、塾に通う必要がない生徒というのは、学校のテストで問題なく回答し、点数も満足のいく点数を取れている生徒です。

学校のテストの点数や成績態度に問題がなければ、内申点も高得点が望めるので、志望校が学区内で上位のものでなければ塾は必要ないでしょう。

 

塾に通った方が良い生徒

反対に塾に通った方が良い生徒というのは、

・学校のテストで十分な点数を取れない

・志望校に対する学力が足りない

・中学1・2年だが学校のテストが平均点以下

以上の生徒は塾に通う事をお勧めします。

 

というのも、中学の授業、特に英語と数学は積み重ねの教科になりますので、中学3年生から準備を初めても時間が足りないのです。

なので、平均点を切り出したら、基本が出来ていないという事になるので早急に対応しないと、以降の授業の勉強をいくら頑張っても全く点数が取れなくなり、一気に内申点を下げる事になるのです。

 

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