数学や英語に比べ、国語の勉強は非常に難しいです。
それも漢字や古文に関しては、ある程度は暗記で乗り越えられるのですが、現代文の文章問題に関しては様々な要素が必要になる単元になるので、通常の勉強だけでは得点アップは難しいでしょう。
しかし、実はこれには自宅で気軽に出来る点数アップ術があったのです。しかも子供にとって勉強のような負担が少ない方法なのです。
本日はこの方法についてご紹介いたします。
読解や作文に必要な能力とは
まず物語や小論文の文章の内容を理解する能力というのは、日常でお互いに話をする際に話の内容を理解する能力と全く同じです。
それは、例えばドラマやアニメの物語の流れや趣旨を理解する能力とも同じです。
なので、普段から話が噛み合わない、理解できていないといった子供でもない限り、国語の文章問題の成績を上げることは可能です。
問題は、それが話し合いやドラマのように実際に耳と動きで理解するか、それとも文章だけで理解するかの違いにあります。
国語の文章問題を文字だけで理解する
これに関しては苦手な子供はとことん苦手です。
例えば私の場合、TOEICと言う英語力のテストで700点以上の得点を出来るのですが、それでもまだまだ流暢に話したり文章をスラスラ読める程ではありません。
そんな私が、英語表記の新聞を読んで理解してくださいと言われ、英字新聞を読もうとすると「うわぁ〜(汗)」となります。
簡単に言えば、子供たちもこれと同じ心境になっているのです^ ^
それでは、どうすればこのような苦手意識や面倒と思ってしまわずに、文章の読み込みが出来るかをご説明しましょう。
なお、これは大人目線で言えば、英語で例えて説明するのが理解しやすいでしょうから、私の現状と交えてご説明します^ ^
ある程度、漢字や言葉の意味を知っている事
まずは、漢字や言葉の意味をある程度知っている必要があります。
これは英語で例えると、文章の半分以上が初めて見る英単語であった場合、まず文章の意味を理解する事は出来ないでしょう。
つまり、文章を理解するには7〜8割は知っている単語である必要があるのです。そうでなければ、まず文章を見た瞬間からやる気がなくなってしまうでしょう。
文章に対する慣れ
これは王道の方法ですが、文章を読むことの慣れはどこまでいっても必要です。
自宅で文章を時間をかけて読み込むの分には問題ありませんが、テストではそうはいきません。
制限時間内に文章を読み、そして理解し、問題を解く必要があるのです。
なので、普段から長文を見た際に拒絶反応を起こさないように、読書を行い読み慣れを身につけるようにしましょう。
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