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作文・記述形式の問題に強くなる方法|学生の国語の点数獲得法

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前回の記事に引き続き、本日も国語の点数アップに関する知識や方法をご紹介しようと思います。

今回ご紹介する内容は作文や記述形式の問題に対する勉強方法、訓練方法でございます。

文章を作るのが苦手であったり、この形式の問題に時間を取られてしまう生徒は要チェックです!

 

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国語の文章作成能力の必要性

学生の国語の記述問題や作文の勉強方法

国語のテストや大型連休の宿題では必ずと言って良い程、記述や作文形式の問題を課せられる事があります。

もし、偏差値50以上の高校へ受験する場合や、中学受験を目指している生徒の場合、これらの問題に対する回答時間の短縮と正確性が非常に重要になってきます。

 

それはなぜかというと、まずテストでの小論文や作文では明確な正解というものがなく、ある程度書けていれさえすれば部分点という物を貰えるからです。

他の教科ではありえない国語の記述形式の問題にのみ存在する部分点。これを取りこぼす手はありません。

ただし、これには時間内に完璧でなくとも、文章を完成させる必要性があります。となると必要になってくるのは、文章を考えて実際に回答用紙に記述するスピードとなります。

 

テストでの回答スピードが命!

前回の記事でもあるように国語の文章問題は長文をいかに早く読むかがコツではあるが、それと併せて問題の回答する際のスピードも必要になってきます。

もし、ちんたら問題を解いていると折角の得点の取り得るチャンスを逃してしまう事になるのです。

 

そこで、ここからは記述や作文の回答スピードを早めるために日常的に出来る簡単なトレーニング方法をご紹介します。

 

学校やクラブなど、1日の出来事を詳しく話してもらう。

これは、体験や出来事を言葉でまとめて口に出す事により、事象の文字化と言葉の組み合わせの練習になります。

また、事象をまとめ過ぎて字数が少なくなりすぎる事を防ぐためにある程度の時間をかけて話してもらう事で、出来事をまとめる慣れを身につける事ができます。

国語の作文の練習

 

ドラマの内容をあえて説明してもらう

家族で共通のドラマを見ている場合、わざとドラマを見忘れた事にして、その日のドラマの内容を口頭で説明してもらうという方法です。

これにより、子供がテレビのドラマ放送で得た1時間分の情報を5分に短くまとめ、要点や相手に伝わるような工夫を自然と意識して言葉にする練習が可能です。

普段、会話をする機会が少なく、急に一つ目の方法を試すと不自然になるご家庭はこの方法を実践してみましょう。

 

普段から何気ない会話を頻繁に行う

子供に何かを聞くときには「はい」「いいえ」で答えが完結してしまうクローズドクエッションは出来る限り控え、子供の心境や考えなど、一言で表しきれないような質問や会話を普段からするようにすれば、確実に実践での回答スピードに好影響を及ぼすでしょう。

 

まとめ

以上の内容から、国語の作文や記述のトレーニングには普段から長文や出来事を完結にまとめて相手に伝えるような機会を増やす事で、自然と回答スピードを上げ、テストの点数を取りやすくする事が出来るのです。

なので、可能であれば、積極的に家族の会話を行うようにしたい所ですね^ ^

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