塾と言えば、大多数の生徒が中学から利用する事が多いと思います。
しかし、小学生から塾に通う生徒も居ることは事実です。
そこで、本日は小学生に塾が必要なのかどうかという点について、元塾長としての目線から紹介しようと思います。
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小学生に塾は必要なのか?
いきなり結論を言わせていただくと、小学生に塾通いが必要かどうかというと、
それは「人と状況による」という何とも歯切れの悪い答えになってしまうのです。
では、そのような回答になってしまう理由も交え、塾が必要な子と不必要な子のタイプをご紹介いたします。
塾が必要である子供
まずは塾に通った方が良いという子供のタイプ、現状や目標について先にご紹介いたします。
中学受験を予定している
一つ目に塾に通うべきだと思われる子供は、「中学受験」を受ける子です。
もちろん、志望する私立中学の偏差値と現状の学力との差にもよりますが、それでも中学受験を予定しているご家庭のほとんどが塾に通った方が、学力以外にも後々有利に働くでしょう。
学校のテストで60点以下の高学年
小学校のテストでは、中学・高校と違い普通にしていれば80点前後を得点できるように作られています。
これは、中学以降は内申点などで生徒間の成績の優劣をつける必要がある為ですが、小学生の場合は次のステージの中学が義務教育の範囲である為、点数の差をつける必要がない事が理由です。
なので、そんな小学生のテストで60点以下しか点数を取れていない場合は、勉強の基礎基本が出来ていないので、中学に上がった時にスタートから勉強に付いていけない危険性があります。
なので、小学生高学年の子供で学校のテストが芳しくない場合は、すべての単元で80点台に戻るまでは塾で勉強の補強を行った方が良いでしょう。
塾が必要でない子供
通常、小学生の場合はこのタイプに分類できる子がほとんどだと思います。
特徴としては、前述の逆で
・中学受験をしない
・学校のテストで80点前後を取れている
・勉強する時間を確保できている
以上の条件に当てはまっている場合は、無理に塾に通う必要はないでしょう。
もし、不安である場合は、塾に通うよりもお手軽に勉強する環境を取れるこういったサービスをご利用される事をお勧めします。
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小学生の塾の必要性まとめ
以上のように、小学生の段階で塾に通う必要性は必ずしあるとは言えないのです。
ですが、前述してある通り、中学受験や学校のテストで点数が取れないお子様の場合は塾で勉強する時間とサポートを利用した方が確実に良いでしょう。