会社員の世界では、人間付き合いという厄介な問題がございます。
実は同様に、小学生や中学生にもこのような人間付き合いを円滑に行うために、思った通りの行動を取れないことがあります。
もちろん、勉強を阻害する要因としても。
そこで、この記事では私が実際に生徒から相談を受けた内容をご紹介しようと思います。
今のご時世特有の問題
現代はネットワークの普及により、離れた場所での連絡手段が非常に簡単に取れるようになりました。
特にスマホを持っている学生は、かなりの確率でラインアプリをインストールしているでしょう。
今回ご紹介する学生の人間関係の問題点には、このラインアプリが深く関与しているのです。
下手をすれば、いじめへの発展も考えられる
ラインにはグループ機能というものがあり、何人がメッセージを読み、誰がチャットに参加しているかが瞬時に分かるようなシステムとなっています。
そのため、全く会話に参加していないとノリの悪い奴とみなされ、学校で無視されてりする可能性があるのです。
普通の平日であれば、問題なく定期的に時間を空けて参加することも可能でしょうが、一番厄介な時期としてはテスト期間中のクラブが休みになる期間でしょう。
テスト勉強の度合いが同じレベルの子供同士であれば、さほど問題なく済むでしょうが、例えばクラブ活動の中でのライングループの場合はそうはいきません。
普段のクラブ活動を行っている時間に勉強を行うことは、日常とは違ってイレギュラーな行動に当たるので、勉強に集中し続けれる生徒は少ないです。そんな時には必ずと言って良い程友達にラインを送ります。
人間関係を崩さずに勉強を進めるには
勉強に集中している最中に入るラインほど邪魔なものはないでしょう。
これは何としても阻止したいものです。そして、その方法は非常に簡単なのですが、親子での連携が必要になってきます。
それは”テスト期間中は親にスマホを取り上げられるから連絡できないかも”という事を事前に周りの友達に言っておくだけで大丈夫です^ ^
たったこれだけですが、友達たちからはむしろ同情してもられる事が出来ますし、実際に勉強中はフライトモード等で電波をシャットダウンしておくだけで大丈夫です。
そして、その日の勉強にひと段落つけば電波を受信すれば、通常通り友達と交流することも可能でしょう。
案外、こう言った対策をするかしないかでテストで大きな差が生まれますので、是非実践していただければと思います^ ^