塾に通っていても通っていなくても、ほとんどの学生は自宅で勉強や宿題を行う事でしょう。
ビジネスの世界で仕事をする環境というのは重要視されているように、子供も同様に勉強しやすい部屋が必要になります。
もし、ご自宅で机に向かっているだけで勉強していなかったり、いつの間にかテレビや漫画を見ているようであれば、
是非この記事を参考にして頂き、子供の勉強の効率向上にお役立てくださればと思います^ ^
子供の勉強部屋のレイアウト
子供が勉強に集中しやすい部屋というのは、言い換えれば勉強中にそれ以外の誘惑が目に入らない環境の事を言います。
なので、勉強中に視界にテレビや漫画の棚が入ってしまうレイアウトは、ダイエット中の人の前でお菓子やスイーツをばくばく食べているような物なのです。
まさに拷問です!(笑)
理想のレイアウトとしてはこのような配置でしょう。
勉強している時のテレビや漫画の配置は完全に背面になるようにレイアウトしてあります。
もちろん、部屋の形はそれぞれですので、
テレビなどの誘惑物は背面にという事を守ればどのようなレイアウトでも問題はないでしょう。
注意すべき勉強部屋内のアイテム
ほとんどのご家庭では、ゲームや漫画など子供の持ち物は子供部屋に置くようにしていると思いますが、別の場所におけるようであれば別室に移動させるのが最も理想的です。
なぜなら、子供は勉強や宿題で難しい問題に直面すると、しばしば現実逃避のためにゲームや漫画・スマホに逃げようとします^ ^;
なので、集中力持続のためにはレイアウトの次に遊び道具(現実逃避の手段)に辿り着くまでの手間を増やして諦めさせる必要があります。
とは言え、そんな遊び道具専用の収納部屋を持っているお宅など、そうそうあるものではないので(泣)、子供部屋の押入れを活用しましよう!
となると、必然的に整理整頓をする事になるので、一石二鳥ですね^ ^
勉強机上に置いてはいけない物
レイアウトや、室内にある誘惑要因は前述の内容で対応するとして、次は勉強机の上における小さなサイズの物の注意点です。
重複する部分もありますが、以下の物は机の上、引き出しの中には置かないようにしましょう。
小型ゲーム機 | 読みかけの漫画 | スマホ |
おもちゃ | パソコン | (女子なら)手鏡 |
カッター・ハサミ | ホッチキス | マッチ・ライター |
輪ゴム | ペット | 握力トレーニング器 |
表の中には「なんでコレが?」なんて物も含まれていると思います。
実際、私が教室長時代にこの目で見るまで信じられなかったです。
カッターやハサミでノートの端を綺麗にカットデザインし始めたり、ホッチキスの芯を全て1ページ目にセットした生徒もいたのです。
(完成したら嬉しそうにそのノートを披露しにくるしw)
まとめ
気にし過ぎかもしれませんが、ここまでやれば勉強の阻害要因の一つである環境は整える事が出来るでしょう!
全てを一度に実践すると、子供だけでなく保護者の方にも負担がかかる可能性がありますので、徐々に取り入れて頂ければと思います^ ^