勉強とは学生だけが行うものではなく、大人になっても新しい仕事を覚える際などにも勉強は必要なものです。
しかし、義務教育で教える事になっているのは、勉強方法ではなく勉強内容なのです。
つまり、子供達は学校とは別の場所で勉強(学習)の方法を身につける必要があります。
そこで、候補に挙がるであろう塾ですが、いかんせん費用がバカにならないので、気軽にホイホイと塾に通う事も難しいでしょう。
であれば、
家で親が教えちゃえば良いじゃん!
という事で、本日は
塾に月謝を払わずに、子供が自分だけの力で勉強する方法の教え方をご紹介します。
子供の勉強に必要な事
まずは子供に教えるべき勉強方法のご紹介から始めましょう。
小学生・中学生の勉強は大まかに分けて
・計算
・暗記
・読解と分類できるでしょう。
では、それぞれの勉強方法を見てみましょう。
計算問題の勉強方法
計算問題の勉強は、
まず計算のルールを覚える事です。
いわゆる公式というモノですね^ ^
この公式を覚えるという暗記は
後述する暗記とは少し違い、
使い慣れる事で覚える方法をとります。
具体的には、
公式に問題の数字を当てはめて、
問題を解きまくるといったシンプルなものです。
暗記教科の勉強の方法
暗記の勉強の方法は、
以前の記事で紹介した五感を使った方法になります。
漢字であれば、読みと漢字の形を
セットで声に出しながら紙に書き出して覚えるのです。
また、1日だけでの暗記作業では
短期記憶としか残らないので、
何日かに分けて復習し、長期記憶として覚えるのです。
国語の読解力の磨き方
国語の読解力は
短時間で身に付ける事が難しく、
気の遠くなる話ですが、何年もかけて身に付ける必要があります。
もちろん、小学生レベルで
テストなどで求められる読解力は
そこまで高いものではないので、
ご安心いただければと思います。
さて、この読解力に関する勉強方法は
ベタな方法ですが、本を読む事が挙げられます。
ただし、単に本を読むだけではなく、
その内容に対する感想を口頭もしくは
文章で自分の言葉で表現する所までをセットとして捉えましょう!
なので、
小学生の場合は一人では難しいので、
アウトプットの場として、
本を読んだ感想を開いた時間に
きちんと聞いてあげるようにしましょう。
また、その際に、
お互いの意見を話し合うと更に効果は高まるでしょう。
また、これと併用して、
問題集などの短めの文章と
それに対する問題を解き慣れるという作業も必要です。
子供へ勉強方法の伝え方
いよいよ子供へ勉強方法を教える時ですが、
教え方は至って簡単です^ ^
それは実際に前述の勉強方法を
一緒に実践してあげるのです。
言葉で伝えるよりも確実で
確認しながらの伝達なので、
間違って伝わる危険もありません。
小学生低学年で理解力が乏しくても
この方法であれば教える事が可能ですので、
是非お試しいただければと思います^^