中学生では、勉強の難易度もテストの教科数も小学校に比べて一気に上がります。
更に学習面だけではなく、部活動も本格的になり、その練習時間に加えて大会などへ進む事もしばしば。
そんな中で、双方おろそかにせずに上手く両立させる事は果たして可能なのでしょうか?
この記事は、部活との両立の方法が見つけられないという方に是非見て頂きたいと思います。
勉強と部活の両立の鍵は時間
中学での勉強と部活の両立で一番苦しまされるのは、1日の中で勉強に充てる事が出来る時間の量にあります。
しかも、部活を終えて帰宅し夕食とお風呂を済ました後は、強烈な睡魔に襲われること間違いなしでしょう^ ^
更に追い討ちをかける物として、現代ならではのスマホの普及による障害が挙げられるでしょう。友人からのLINEの返事に時間を取られたり、スマホゲームに何時間も時間を取られたりする事でしょう。
大の大人でもこう言った事に日々の時間を取れらるケースが見受けられるので、子供の心でこれを自粛するのは難しいでしょう。
欲望を抑えて時間を有効に活用する方法
今回ご紹介する勉強の時間確保の障害となる要因は、”スマホ”と”睡魔”です。
それでは、それぞれの問題点については前述した通りですので、ここではその解決方法のみをご紹介します。
スマホへの誘惑を断ち切る方法
これは、私が教室長をしていた際に、生徒のお母様方とお話しして最終的に行き着いた解決方法であります。それは単純にして最強の方法、保護者が指定した時間預かるという至ってシンプルな方法でございます^ ^
他にも、宿題が終わったらスマホの使用許可を出すという案もございましたが、スマホを触りたいがためにテキトーに宿題を終わらせるという暴挙に出る可能性があるので、オススメはしません(もちろんその宿題は全問不正解でした)。
睡魔に襲われない方法
これは、宿題を行う順番を変えてしまえば解決します。
ほとんどの子供が、夕飯と入浴の後に勉強の時間を持ってきていると思います。それを反対に、勉強が終わってから夕食・入浴と行うと良いのですが、その間に夕飯の片付けが出来なくなってしまい、家事が進まない弊害も出てしまいます。
また、運動系の部活をしている場合、夏場は汗だくのまま勉強する事になり兼ねないので、最終的には
帰宅→夕食→宿題→入浴→勉強という流れが現実的ではないかと結論づけれます。
その他にも
その他にも、テレビや漫画、PCやタブレットを使ってYouTubeなどを視聴する事で時間を浪費するケースも見られていますので、こういった場合はやはりご両親が舵取りを行ってあげる他、方法はないでしょう。
しかし、ガチガチに縛ってしまっては、子供の反抗期の力を倍増させるリスクが伴いますので、あくまで程々に止める方法が理想であります。